
「海外進出したいけど市場調査、マーケットリサーチを調査会社にお願いせず、安く正確にしたいなあ。。。」
今回は、こういった悩みにお答えします。
結論から言うと、
・バナー、リスティング広告でアンケートサイトに誘導する
・YouTube&Facebookのブランドリフト調査機能を使う
この2つを使うと費用を抑えて、海外市場調査、海外マーケットリサーチが可能です。
※追記で「イベントに参加すること」も補足で記載しております。
私は海外専業の広告代理業を行っているイチノセと申します。
いくつかの案件で上記手法を用いた市場調査を行い、再現性が高いため今回ご紹介させていただきます。
まず、当たり前ですが市場調査の目的を明確にする必要がございます。
市場調査から始まり、仮説を検証しつつ、ゴールを目指すために、デジタルマーケティングにおける目標設定に関して、下記記事に記載しております。
参考にしてください。
バナー、リスティング広告でアンケートサイトに誘導する
さて、こちらの方法ですが、Google広告やFacebook広告を用いるため、最低出稿費用など無く、少ない金額で実施可能です。
私が以前実施したキャンペーンでは、Facebookからユーザーターゲットを絞り、概算のターゲット数を割り出し、そこから目標を作っていきました。
Facebookで広告キャンペーンを設定しようとする際に表示される概算でターゲットの人数を用います。
下記はオートバイのクライアントの際に調べた例です。


こちらオーディエンスの種類などを調査対象の業種ごとに変更して、潜在リーチ数を確認できるため、大変重宝します。
是非 We Are Socialと併用してお使いくださいませ。
※We Are Socialはイギリスの広告代理店で各国のSNSシェア数などを下記のようにSlideShareで公開しております
https://www.slideshare.net/wearesocial/presentations


調査はリスティング広告でもできますが、先程のFacebookで確認したユーザーターゲットへと配信する場合、バナー広告となります。
もちろん、FacebookやGoogleのバナー広告での配信となるため、位置指定や、細かなオーディエンス設定、性別、諸々設定可能です。
また、補足情報です。
バナーはクラウドソージングで簡単に安くつくることができます。
おすすめはUpworkという世界最大のクラウドソージングサイトです。
■Upwork■
こちらのサイトのおすすめ理由はUpworkが認証しないと登録できない優秀な実績のあるフリーランサーが多いことです。
日本で英語バナーを作るとデザインが日本風になるのでおすすめしません。
さて、お次は質問項目に関してですが、キャンペーンサイトにSurveyMonkeyを埋め込みましょう。
サーベイモンキーとは質問項目を簡単に作ることができるサービスです。
■SurveyMonkey■
Googleサーベイでも大丈夫ですがサーベイモンキーはユーザーの回答結果などが見やすく、使い勝手がよかったです。
APIを使って簡単にサイトに埋め込むことができます。
おっと、キャンペーンサイトにはFacebookアナリティクスとGoogleアナリティクスを埋め込むことをお忘れなく。
Facebookアナリティクスは職業別や結婚ステータスなどが確認できることがGoogleアナリティクスとの大きな違いです。
Googleアナリティクスは前回の記事で記載しましたが、詳しくサイトへの流入してきたユーザーの経路などを把握できるために必ずキャンペーンサイトに導入してください。
これらで海外市場調査、マーケットリサーチの準備は完了です。
バナー広告の配信の配信金額によって変わりますが、場合によっては15万円以下で実施も可能です。
通常調査会社を利用した場合と比べると破格で調査できることでしょう。
YouTube&Facebookのブランドリフト調査機能を使う
次はみんな大好きYouTubeのブランドリフト調査機能を使った海外市場調査方法、海外マーケットリサーチ方法の紹介です。
皆様は、下記のような、YouTubeで黒い画面が表示され、アンケートに答えた経験はございますか?

引用:https://www.google.co.jp/ads/experts/blog/brand-lift.html
こちらがブランドリフト調査です。
一定金額をYouTube広告で配信すると使える機能となっております。
質問出来る内容は「広告出稿金額」に比例して増えていきます。
したがって、市場調査目的で無く、すでに動画広告を利用されている場合でも、「おまけ」的に調査ができるため是非使ってみてください。
Facebookもブランドリフト調査がございます。機能としてはYouTubeと大差無いものの必要出稿金額が異なります。
実施の場合、YouTubeもFacebookいずれの調査、特定の代理店しか使えないため、それぞれのプラットフォームに問い合わせが必要です。
冒頭に「安く」と記載しましたが、値段の価値観は市場やビジネス規模により異なるため、今回YouTubeやFacebookなども紹介させていただきました。
如何でしたでしょうか。
現地にいって海外視察も大事ですが、プロダクトローンチ前には必ず正確な市場調査が必要です。
現地の調査会社を使いつつ、上記方法をハイブリッドに組み合わせて可能な限りデータを集めるのが大事だと考えております。
我々も知恵を絞って、費用対効果高く海外市場調査、海外マーケットリサーチお手伝いしておりますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
※2019年1月15日追記
別記事で書いておりましたが、各国のイベントに参加する方法も市場調査において有効です。
イベントの趣旨によりますが、直接ユーザーと触れ合えることができたり、卸販売業者、競合調査の全てを実施することができます。
